こども農園は、毎週水曜日の放課後14時~18時で活動しています。利用者は、公募で選定された東京都内の小中学生16人です。地区別の内訳は、小金井市内が14人、三鷹市、武蔵野市が各1名です。小中学生別では、小学生が15人、中学生が1人で、小学生主体の構成となっています。
こどもたちの栽培指導もやはり地元若手農家にお願いしています。利用料は、一人13,000円/月で、シニア農園と同様に講習料、種苗・肥料・農薬代、農具使用料を含んでいます。地元で教育事業を展開しているグループ「とをが」と連携して運営し、東京学芸大学の学生がボランティアで参加しています。
こども農園の特長は、農業体験を通じて子供たちに都市農業への関心を深めてもらうことを目的として、種播き(植え付け)から世話、収穫までの野菜の成長に合わせた実体験ができる学びと遊びのプログラムを提供できることです。今後もこの特長のさらなる伸長に向けて、収穫野菜の販売体験などの提供プログラムの拡充を進めていく考えです