地域農園は、広さが150㎡程で、地域の見守り団体である「みんなの安心・ささえ愛ネット」(略称「みん愛ネット」-商店会、介護事業所、地域包括支援センター、保育園、飲食事業者、町会有志などで構成する地域団体)と連携して運営しています。活動は、毎週日曜日の午後に定期化されていて、「みん愛ネット」の有志が協働で農作業を行いながら地域・多世代交流を進めています。
参加者からは「作業中によもやま話に花を咲かせることで、地域の課題が見えてきたり、解決策をその場で話したりできるので、地域のコミュニティづくりの機会になる」などの好意的な感想が出ています。
わくわく農園の事業目的として、「地域交流・多世代交流」が掲げられていますが、この参加者の感想は、地域農園の運営がこの目的に沿った活動であることを物語っています。今後は、地域農園参加者と近隣住民との交流事業(農作業の体験交流会や収穫祭等)を企画し、この動きをさらに拡大・深化させていきたいと考えています。