生産緑地を活用した体験農園等普及事業

農園見学「天神山須藤園」

当協会は、都市農地保全、多世代・地域交流を目的とした農地活用のモデルとして「わくわく都民農園小金井」を運営しています。「わくわく都民農園小金井」の運営と、さらに東京都より委託を受けている「体験農園等普及事業」「修了生人材活用事業」という2つの事業をよりよく進めていくために、たくさんの学びをいただきに、様々な農家さんのもとを訪れる機会をいただいています。見学に行かせていただいた農園さんのご紹介とお話の一部をご紹介します。

今回見学に行ったのは、三鷹市にある「天神山須藤園」さん

東京都三鷹市で約300年目続く「天神山須藤園」さん。
14代目の 須藤金一さんに畑を案内していただきました。

どんな農園?

須藤さんは植木生産農家さんです。夏みかん・本ゆず・はっさく等柑橘類はジャムやマーマレードにして販売もしています。
又2020年からは、オリーブオイル用に厳選した3種類の苗木を植え、現在はオリーブオイルの生産やオリーブリーフを使った商品開発に取り組みまれています!

お話の一部をご紹介

「都市での農業を理解し親しんでもらうためにも、地域と関わりを大切にしたい」
人の暮らしが近くにあることが東京ならではの農業。都市での農業を理解してもらうためにも、地域との繋がりや住民の方々との関わりを大切にしていきたいとお話し下さいました。
畑に足を運んでもらう機会を増やすためにも、地域の学校の授業受け入れの他、たけのこ掘りや、オリーブの摘み取り体験も行っているそうです。オリーブの摘み取り体験の参加者は、地域の方の他、ホテルのシェフの方も参加をされたそうで、貴重な交流の機会にもなっていることが伺えます。

「おいもづくり/土づくり」
野菜の生産の中でもお芋は長く作り続けているそうです。戦争を経験されたおじいさまからの教えもあり、災害等いざというときに備蓄できるものを育てておくようにと、生産を続けているそうです。

又、土づくりにもこだわりをもたれている須藤園さん。近隣大学の馬術部から馬糞をもらい、選定した枝のチップと混ぜて、堆肥作りにも取り組まれています。地域のお店とも連携をし、珈琲カスも入れているそうです。土づくりからも地域とのつながりや循環を感じることができます。

体験農園等普及事業」や「修了生人材活用事業」の紹介をさせて頂く中で、須藤園さんともぜひ今後何かご一緒させて頂けると良いなと思いました。

天神山須藤園
住所:東京都三鷹市新川2-5-33
運営種類:植木の生産農家
HP:https://sudoen.jp/
Instagram:@sudoen / @tenjinyama_olive
訪問日:2026年2月22日

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